こちらのガイドでは、HubSpotの複数のレコードのプロパティ値を一括で編集する方法についての設定方法をご案内しています。
2023年8月29日作成
【概要】
HubSpotのレコードの一括編集の機能は、複数のレコードを効率的に一度に編集することができます。これにより、時間を節約しながらデータの修正や更新を行うことができます。レコードの一括編集については、主に、以下の2つの方法があります。
- 方法① HubSpotのレコードのリスト選択画面上で、一括で編集する方法
- 方法② CSVのデータのインポートで、一括で編集する方法
既存で既に入っているプロパティ値(データ)を空にする場合も同じやり方で行えます。
【ステップガイド】
方法① HubSpotのレコードのリスト選択画面上で、一括で編集する方法
【ヒント】:下記のステップを見て、操作方法がわからなかったら動画をご利用ください。
ステップ①:一括編集するレコードをフィルターで抽出する
1.詳細フィルターをクリック
2.フィルターを追加をクリック
3.リストメンバーシップをクリック
4.ハイライトをクリック
5.ハイライトをクリック
6.フィルターを適用をクリック
ステップ②:抽出したレコード一覧にチェックボックスで一括選択する
7.ハイライトをクリック
ステップ③:一括で編集するプロパティを選択し、データを差し替える
8.編集をクリックしてください。
9.編集するプロパティーを選択
10.ステータスをクリック
11.ハイライトをクリック
12.有効をクリック
13.更新をクリック
方法② CSVのデータのインポートで、一括で編集する方法
- HubSpotでcsvのデータをインポートする際に、既存のCRMレコードとインポートするデータの間での共通のキーとなるユニークなプロパティ値があれば、その共通のキーとなる固有値を使って、既存のデータを上書きして更新することができます。
- 以下のデータが
- CRM共通
- カスタムプロパティ(固有ID)
- 貴社指定の固有ID情報、プロパティ作成時に設定できます
- カスタムプロパティ(固有ID)
- CRM共通
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- HubSpotのRecord ID (HubSpotが自動で付与しているユニークID)
- エクスポートすると出すことができます
- HubSpotのRecord ID (HubSpotが自動で付与しているユニークID)
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- コンタクト
- Eメールアドレス
- 会社
- ドメイン
- ご参考:HubSpotのレコードの重複削除
- コンタクト
- カスタムプロパティ (固有ID)を使う場合
- 新規のプロパティ作成時に、プロパティの検証ルールとして、重複にならない設定をおこなう
- 上記の共通のキーとなるプロパティを含めたデータをインポートすると既存のデータで同じ値入っているレコードについて上書き更新されるようになります。
- ※ 1つのオブジェクトにつき作成できる固有の値プロパティーは10個までです。
- HubSpotのRecord IDを使う場合
- レコードをエクスポートする
- エクスポートの方法:レコードをエクスポートする
- ご参考:レコードをエクスポートする
- エクスポートした会社の1列目のRecord IDをインポート時にマッピングする
- レコードをエクスポートする